ホームの生活について、就労(就学)が基本です。仕事が決まっていない方には、ハローワークや求人誌等でスタッフが就労に向けて支援をします。
食事については、朝食と夕食はホームで用意しますが、職場/学校での昼食は各自で用意します。朝はそれぞれの出勤(登校)の時間に合わせて起床し、スタッフを含めみんなで朝食を取ります。夜は、スタッフも含めみんなで夕食を取るのを基本としますが、帰宅が遅れる場合はそれぞれの帰宅時間に合わせて夕食を取ります。
就労した給料については、スタッフと使途についての相談をする中、個々の意思をふまえて、自立後の生活の安定のための貯金をしていきます。
不規則な生活習慣は、ストレスや疲労感がたまりやすく、健全な生活を営む上で障害となります。起床から就寝までの生活のリズムを整えると共に、趣味や楽しみなどを見つけて、楽しい生活が送れるよう努めていきます。また、自分の事は自分で、責任を持って生活できるように自律心を養っていきます。
体験活動は,幼少期から青年期まで,多くの人と関わりながら体験を積み重ねることにより,「社会を生き抜く力」として必要となる基礎的な能力を養うと言われています。
そこで体験活動を通じて、社会で求められる仲間とのコミュニケーション能力や自立心、主体性、協調性、チャレンジ精神、責任感、創造力、異なる他者と協働する能力等を育んでいきます。